第14回年次大会(愛知大会)

大会テーマ

「いま、デジタル教科書の進化・深化・真価を問い直す」

日時

2025年8月23日(土) ~24日(日)

会場

瀬戸SOLAN学園初等中等部   愛知県瀬戸市道泉町76−1 アクセスはこちら

申し込みスケジュール概要

  • 発表申し込み:5/16(金)~6/20(金)  発表について
  • 採否決定:6/27(金)予定 
  • 予稿提出:6/27(金)~7/11(金)
  • 参加申し込み:6/27(金)~ 

ごあいさつ

このたび、日本デジタル教科書学会では、第14回年次大会(愛知大会)を開催する運びとなりました。日頃より本学会の活動にご理解とご支援を賜っております皆さまに、心より御礼申し上げます。

今回の大会テーマは、
「いま、デジタル教科書の進化・深化・真価を問い直す」です。

GIGAスクール構想のもとで進められてきた1人1台端末の整備が一巡し、デジタル教科書を含む多様な教材や学習環境が、全国の学校現場に着実に浸透しつつあります。こうした状況をふまえ、本大会では改めて、
「デジタル教科書とは何か」、
「どのように使うことで学びを深めることができるのか」
という根本的な問いに立ち返る機会としたいと考えています。

単なる技術の進歩や利便性にとどまらず、学習者の理解や思考をいかに支えるのかという視点から、その“本質的価値=真価”を見つめ直すことが、今まさに求められていると感じています。

基調講演には、文部科学省および大学等で教育行政や教育実践に長年携わってこられた
公益財団法人 教科書研究センター 事務局長・副館長 新津勝二 氏をお迎えし、
「教育情報化の進展と新しい教科書の使い方 〜教科書を読み取る力の育成〜」
と題してご講演をいただきます。

また、大会では全国の実践者・研究者による多様な研究発表もあり、現場の課題や先進的な実践を共有・議論する貴重な場となります。

本大会を通じて、デジタル教科書の“進化・深化・真価”を多角的に捉え直し、これからの学びの姿を皆さまとともに描いてまいりたいと存じます。
多くの皆さまのご参加を、心よりお待ち申し上げております。

日本デジタル教科書学会 会長 広瀬 一弥